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カドカワ---19年3月期2Qは増収増益、出版事業、映像・ゲーム事業が好調


カドカワ<9468>は8日、2019年3月期第2四半期(2018年4-9月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%増の1,021.29億円、営業利益が同0.2%増の28.64億円、経常利益が同29.4%増の39.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.1%増の21.19億円となった。

Webサービス事業の売上高は前年同期比10.2%減の138.28億円、営業損失は1.00億円(前年同期は3.93億円の利益)となった。「ニコニコプレミアム会員」は減少傾向が続いているが、「ニコニコチャンネル」の有料会員数は増加している。また、niconicoの新バージョン(く)におけるサービス改善や、新しい生放送サービス等のリリースによりマンスリーアクティブユーザーは着実に伸張している。ライブでは、世界最大のアニソンライブ「Animelo Summer Live 2018 “OK!”」等のイベントの企画・運営が収益貢献している。

出版事業の売上高は前年同期比1.2%増の550.79億円、営業利益は同25.1%増の30.03億円となった。電子書籍・電子雑誌や権利販売等で事業ポートフォリオが多様化しており、堅調に推移。電子書籍・電子雑誌は引き続き高い収益性を維持し、利益を牽引した。

映像・ゲーム事業の売上高は前年同期比3.2%増の238.09億円、営業利益は同34.0%増の25.32億円となった。映像では、アニメの配信収入や商品化許諾、海外ライセンス販売が収益に貢献した。ゲームでは、「DARK SOULS REMASTERED」が国内外で好調に推移する等、パッケージ販売や海外ロイヤリティ収入が収益貢献した。

2019年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比11.7%増の2,310.00億円、営業利益が同154.4%増の80.00億円、経常利益が同144.8%増の91.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同420.1%増の54億円とする期初計画を据え置いている。



<SF>

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