アイビーシーは12日、IoTセキュリティ基盤サービス「kusabi」の中核技術であるブロックチェーン技術を利用した電子証明システムとデバイスプロビジョニングシステムについて5月18日に特許を取得したと発表した。

「kusabi」は、ソフトウェアのみでIoTセキュリティを実現し、従来型のIoTセキュリティと比べ「認証局登録」「専用チップ」「マルウェア対策」の3つが不要となる画期的なサービス。

今回、特許の取得に成功したのは「電子証明システム」(特許第6340107号)と「デバイスプロビジョニングシステム」(特許第6340120号)の2件。

「電子証明システム」は、ブロックチェーンを利用した新PKI(公開鍵基盤:Public Key Infrastructure)技術で、改ざん不可能なブロックチェーンに公開鍵を登録することにより、論理的認証を実現し、IoTデバイスに最適な新しいPKIを提供するという。

「デバイスプロビジョニングシステム」は、IoTデバイスからパスワードを撤廃するOTA(無線通信:Over-The-Air)をソフトウェアで実現する技術で、IoTデバイス専用の公開鍵と秘密鍵を生成し、またホワイトリスト方式によるアプリケーション検査を行うことで、堅牢なセキュリティによるデバイス管理を実現するとしている。

同社は、今回の特許取得で「kusabi」の独自性と堅牢性が客観的に認められたとしており、今後は「kusabiコンソーシアム」におけるパートナー企業との活動を積極化していく予定とのこと。


<MH>

情報提供元:FISCO
記事名:「アイビーシー<3920>--- IoTセキュリティ基盤サービス「kusabi」の中核技術2件で特許を取得