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ラクス---2Qはクラウド経費精算システム「楽楽精算」好調により成長投資を積み増し


ラクス<3923>は14日、2018年3月期第2四半期の決算発表を行った。

売上高は29.14億円(前年同期比24.7%増)、営業利益は4.62億円(同12.7%増)、経常利益は4.65億円(同14.6%増)、四半期純利益は3.20億円(同14.9%増)と増収増益となった。

売上高は期初の計画を超えて成長。クラウド事業の成長をけん引しているのは、クラウド経費精算システム「楽楽精算」である。TVCMなどのマーケティング投資や営業人員増強、代理店経由の販売の積極化などが奏功し、導入社数を2,412社(前期末比455社増)と大幅に伸ばした。増益要因としては、増収効果に加え、開発および営業に関する人件費の未消化もあった。

2018年3月期の通期業績予想は、売上高で60.50億円(前期比22.7%増)、営業利益は11.72億円(同20.2%増)、経常利益で11.76億円(同20.9%増)、当期純利益は8.37億円(同14.4%増)と期初の予想を据え置いた。

クラウド事業が好調に推移しており、売上面では上期同様に上振れが予想される。利益面では、人材採用を積極化し、広告費も1億円以上を期中に積み増し、投資を増やしながら期初計画の利益水準に着地させたい考えだ。

業績好調に伴い増配のペースも加速している。2015年3月期に年1.75円だった配当金は2017年3月期には年3.9円と年々増配を重ねてきた。2018年3月期は年5.55円、配当性向15.0%を予想する。

(詳細は、今後公開予定のフィスコ企業調査レポートを参照下さい。)



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