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ピクスタ Research Memo(12):スマホの普及でSnapmartのポテンシャル市場は極めて大きくなる可能性


■中長期の成長戦略

6. 成長戦略:Snapmart事業の拡大
ピクスタ<3416>は2016年9月に(株)オプトインキュベートから事業を譲り受けてSnapmart事業を開始した(受け皿は新規設立の100%子会社スナップマート)。Snapmart事業は『PIXTA』と同じくストックフォトのマーケットプレイス「Snapmart」の運営だ。両者の違いは、Snapmartにおいてはスマートフォンで撮影されたデジタル画像素材に特化している点だ。『PIXTA』は主にデジタル一眼レフカメラにより撮影されたデジタル素材を扱っている。画質は言うまでもないが、撮影するうえでの世界観が一眼レフカメラとスマートフォンでは大きく異なっており、それぞれの素材においては利用目的やユーザー層も大きく異なる。スマートフォンで撮影された写真は、一眼レフカメラで撮影された写真に比べてリアルで自然な雰囲気の写真が多いことから、見る人により親近感を持ってもらえる写真素材を広告に使いたいという企業等のニーズに応えることが可能である。ハードウエアの普及台数(すなわちシャッター数)ではスマートフォンが一眼レフカメラを圧倒的に凌駕しており、この市場には大きな潜在成長性があると期待される。

事業開始後半年ほど経過した現状にあって、Snapmartに集積されたデジタル素材点数は、PIXTA事業において開始後3年経過した時点での素材数を抜いており、極めて順調に素材の充実が進捗していると言える。

Snapmartにおける商取引も少しずつ増加してきている。顧客(ユーザー)の視点からは、1)安くデジタル素材が買える(『PIXTA』の素材に比べて価格が数分の1以下)、2)素材を大量に集められる、3)個人のSNS投稿等を通してプロモーション(販促)が可能であるなど、『PIXTA』の素材とは異なる利用法がある、といった特長が高い評価ポイントとなっているようだ。

収益化の時期について同社は詳細を明らかにしていないが、素材の充実のペースや過去の『PIXTA』での経験則などに照らすと、2018年12月期中には黒字転換する可能性があると弊社ではみている。また、前述したハード(スマートフォン)の台数の圧倒的な多さから考えると、長期的には価格差をカバーして、収益規模で『PIXTA』を凌駕するポテンシャルがあると弊社ではみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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