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企業調査レポート(ESG統合版)パナソニック<6752>---社会、環境への真摯な対応と事業変革の双方を進める


企業調査レポート(ESG統合版)は、企業の価値を評価するに重要なESG情報などを加味し、フィスコのアナリストが同社の公開資料及び独自取材に基づき作成した企業調査レポートです。

■要約

パナソニック<6752>は、日本を代表する総合エレクトロニクスメーカー。事業持株会社であり、傘下に三洋電機(株)やパナホーム<1924>などを持つ。部品から家庭用電子機器、電化製品、FA機器、情報通信機器、及び住宅関連機器等に至るまでの生産、販売、サービスを行っている。

1. 経済価値
同社の2016年3月期の連結売上高(米国基準)は、7,553,717百万円、営業利益は415,709百万円。セグメント別では、アプライアンスが売上高22,694億円、営業利益722億円、エコソリューションズが売上高16,108億円、営業利益784億円、AVCネットワークスが売上高11,698億円、営業利益747億円、オートモーティブ&インダストリアルシステムズが売上高27,086億円、営業利益1,027億円、その他が売上高6,614億円、営業利益161億円となっている。

2. ガバナンス
制度としては監査役制度を採用。取締役会は17名で構成。そのうち4名が社外取締役となっており、監査役会は社外監査役3名を含む5名で構成されている。ガバナンス強化に向けた取り組みとしては、2015年の指名・報酬諮問委員会設置のほか、2016年には取締役会の議論の活性化のために「社外取締役・監査役コミッティー」を設けている。

3. 社会価値
人材面では、事業のグローバル展開が進展するなかで、2010年度には“Global Diversity Policy”を設定するなど、人材の多様性推進には以前から腰を据えて取り組んでおり、グローバル人材の育成にも注力している。

「品質向上」の面では全社品質方針をよりどころとし、経営トップの指揮のもと万全の品質管理体制が敷かれ、「製品安全の確保」の面では総合製品安全委員会を再編し、傘下に「安全技術部会」と「安全規格部会」を設けている。また製品事故への対応にかかる社内ルールがしっかりと運用されている点は注目に価する。

4. 環境価値
環境課題への取り組みの歴史も長く、企業の社会的責任として環境に配慮した事業活動を行ないつつ、また製品・サービスを通じ、気候変動・資源・水などの環境課題の解決に取り組んでいる。

CO2の削減では、グリーンプロダクツ(GP)として、省エネ性能の向上など持続可能な社会に貢献する商品・サービスの普及を進めており、事業の拡大を図りながらCO2削減に貢献する取り組みとして、高く評価できる。

(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)



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