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東京為替:ドル・円は大幅高、日銀政策受け円売り


*17:04JST 東京為替:ドル・円は大幅高、日銀政策受け円売り 19日の東京市場でドル・円は大幅高。朝方に149円03銭を付けた後は日銀の政策決定をにらみ緩やかに上昇。金融正常化に慎重な政策方針が正午過ぎに発表されると円売り優勢に。午後は日銀総裁の見解で円が一段安となりドルは150円48銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は162円03銭から163円49銭からまで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0852ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,622.58円、高値40,003.60円、安値39,407.50円、終値40,003.60円(前日比263.16円高)
・17時時点:ドル円150円20-30銭、ユーロ・円163円00-10銭
【金融政策】
・日銀:
(1)金融市場調節方針(賛成7:反対2)
・無担保コールレート(オーバーナイト物)を0-0.1%程度で推移するよう促す。
(2)長期国債の買い入れ(賛成8:反対1)
・これまでとおおむね同程度の金額で長期国債の買い入れを継続。長期金利が急激に上昇する場合には、毎月の買入れ予定額に関わらず、機動的に買い入れ額の増額や指値オペ、共通担保資金供給オペなどを実施。
(3)長期国債以外の資産買入れ方針(全員一致)
・ETFおよびJ-REITについて、新規買入れを終了。
・CPなど社債について、買入れ額を段階的に減額し、1年後をめどに買入れを終了。
(4)貸出増加支援資金供給、被災地金融機関支援オペ、気候変動対応オペについて、貸付利率を0.1%、貸付期間を1年として実施。貸出増加支援資金供給について、貸出増加額と同額までの資金供給が受けられる仕組みとする。
・豪準備銀行:政策金利を4.35%に据え置き
【要人発言】
・植田日銀総裁
「賃金物価の好循環を確認し、見通し期間終盤に目標達成を見通せる状況に」
「現時点の経済・物価見通し前提なら、当面緩和的な金融環境は継続」
「追加緩和が必要なら、これまでを含め様々な手段を検討」
「金利水準は市場が決めるもの」
「2%の物価目標実現の化k率はまだ100%ではない」
「基調的な物価上昇率がもう少し上向けば、短期金利の水準の引き上げにつながる」
「異次元の緩和は役割を果たした」
・豪準備銀行(声明)
「再起のデータはインフィレが緩和していることを示している」
「インフレ率が持続的に目標範囲内に収まるにはまだ時間がかかると予想」
・デギンドス欧州中銀
「今後の金利動向についてはまだ議論していない」
「6月には新しい予測を発表し、それについて話し合う準備が整う」
・スイス国立銀行
「早期介入、自己資本と流動性要件、破綻処理計画の分野で行動の必要性」
・鈴木財務相
「政策修正を受け、経済や為替市場を注視する」(午後)
「日本経済、明らかに良い兆候が表れている」
「金融政策の具体的手法や経済指標の解釈は日銀に委ねる」
【経済指標】
・日・1月鉱工業生産改定値:前月比-6.7%(速報値:-7.5%)


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