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東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の見通し~


*17:01JST 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の見通し~ 情報技術関連銘柄が注目を得る局面にてグロース市場250指数が高いパフォーマンスを示すことは、その構成銘柄からもうかがえます。グロース市場250指数の構成銘柄は基本的にはグロース市場上場の時価総額上位250銘柄となります。そしてこの構成銘柄の内訳は約4割が情報・通信業、約2割がサービス業に分類される企業です。これらの企業の多くはインターネットを通してサービスを提供している企業であり、インターネットを活用したテック企業が注目を集める局面でグロース市場250指数は買われることが理解できます。



次にグロース市場250指数の見通しを話させて頂きます。先のスライドで説明させて頂きました通り、グロース市場250指数について高いパフォーマンスが期待できる局面とは、情報技術関連銘柄が注目を集めるタイミングとなります。生成AIやIoT、クラウドといったサービスの注目度が高まる局面であり、もしかすると2024年にもこの局面が訪れる可能性があります。
人手不足を背景に現在日本国内では急速に生成AI市場が拡大しています。日本の生成AI関連市場は2030年に2023年比4.8倍の87億ドル(約1兆2900億円)まで拡大するとの見方もあります。このような社会情勢を背景に1月19日にはクラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービスは生成AIの普及などに伴いデータ処理量が爆発的に増加することを見越し2023〜27年の5年間に日本でデータセンターの増設や運営体制強化に約2.3兆円を投資すると発表しました。
また過去10年のグロース市場250指数は概ね600ポイントから1,200ポイントのレンジにて推移しており、2023年末の株価は706.41ポイントであり、下限に近いレベルにあると言えるでしょう。

最後にグロース市場250指数先物取引の特徴を説明させて頂きます。取引時間は日中のレギュラーセッションは午前8時45分~午後3時10分でクロージングは午後3時15分です。夜間取引も実施されており、レギュラーセッションは午後4時30分~翌午前5時55分、クロージングは午前6時です。取引単位はグロース市場250指数 × 1,000円です。つまりグロース市場250指数が700ポイントの時は、70万円相当の取引を行っていることになります。証拠金はVaR方式で日々計算され、 1/15現在は買いが1枚当たり49,390円、売りが44,036円です。

先物取引なので、売りから入ることが可能で、またレバレッジを効かせ手元資金の数倍の取引も可能です。大阪取引所の東証グロース市場250指数先物取引について、是非ご活用を検討下さい。


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