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NY株式:米国株式市場はまちまち、主要ハイテク企業決算待ち


*07:18JST NY株式:米国株式市場はまちまち、主要ハイテク企業決算待ち ダウ平均は66.44 ドル高の33,875.40ドル、ナスダックは35.25ポイント安の12,037.20で取引を終了した。

金利の先高観後退で寄り付き後、上昇。その後、4月ダラス連銀製造業活動指数の予想外の悪化を受けて根強い景気後退懸念を背景とした売りが強まり、下落に転じた。しかし、今週控えている主要ハイテク決算を待つなか動意に乏しく終日小動きに終始。終盤にかけてダウ平均はプラス圏を回復も、ハイテクは終始軟調でまちまちで終了。セクター別ではエネルギー、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、電気通信サービスが下落。

飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は第1四半期決算で為替変動や買収の影響を除いた本業売上高が市場予想を上回り、上昇した。エネルギー建設サービスを提供するハリバートン(HAL)は25日発表される決算の好結果を期待した買いで上昇。リチウム処理に注力している特殊化学品メーカーのアルべマール(ALB)はチリがリチウム採鉱業を国営化する計画が現行の契約には影響しないことを同社の最高経営責任者(CEO)が明らかにしたため買い戻された。

一方、小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は十分な資金が調達できず週末に連邦破産法第11章による破産申請を行い下落。これを受け、競合と見られているディスカウント小売りのウオルマート(WMT)やターゲット(TGT)は売上増を期待した買いでそれぞれ上昇。ケーブルメディアのフォックス(FOX)は20年の大統領選挙での投票操作虚偽を報じたとの投票システム運営会社による同社への名誉毀損訴訟を巡る賠償金支払い後、ゴールデンタイムの人気司会者の降板が発表され、大幅安となった。

地銀のファースト・リパブリック(FRC)は取引終了後に第1四半期決算を発表。1株利益は予想を上回ったものの、預金が第4四半期に比べ40.8%減少したことを明らかにしたほか、第2四半期には全従業員を2割削減する計画を発表し時間外取引で下落している。ただ、3月末以降は預金が安定したと加え、下げ幅を縮小する荒い展開となった。

(Horiko Capital Management LLC)

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