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米国株見通し:下げ渋りか、金融引き締め加速の織り込みで


(13時50分現在)

S&P500先物      4,463.40(-17.7)
ナスダック100先物  14,452.40(-46.5)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は140ドル安。NY原油先物(WTI)は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


6日の主要3指数は続落。序盤から売りに押される展開となったが、終盤に下げ幅を縮小し、ダウは144ドル安の34496ドルで取引を終えた。この日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月開催分)は一段の引き締め観測を強める内容で、金利高を背景としたハイテク関連への売りが下げを主導。ただ、これまでの当局者によるタカ派的な見解からある程度織り込みが進んでいたため、押し目買いが入り指数を支えた。


本日は下げ渋りか。複数の連銀総裁の発言機会が予定され、5月のFOMCに向け利上げ幅拡大やバランスシート縮小など一段の引き締めに前向きな見解が示されれば株売りは続きそうだ。金利先高観でハイテク株を中心に売られ、指数を下押しする可能性があろう。半面、前日同様に引き締めを織り込み、買戻しも期待される。一方、原油相場はやや水準を切り下げ過度なインフレ懸念は和らぐものの、中国の減速が警戒されれば戻りは限定的とみる。


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