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前場に注目すべき3つのポイント~FOMC通過後のアク抜け期待も戻り待ちの売り圧力は強い~


26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:FOMC通過後のアク抜け期待も戻り待ちの売り圧力は強い
■ディスコ、3Q営業利益 72.5%増 632億円、通期予想はコンセンサス範囲内
■前場の注目材料:日東電工、プラ製光ファイバー参入、DC向け照準


■FOMC通過後のアク抜け期待も戻り待ちの売り圧力は強い

26日の日本株市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのなか、引き続き不安定な相場展開が見込まれる。25日の米国市場はNYダウが66ドル安だった。ウクライナを巡る緊張に加え、連邦準備制度理事会(FRB)が開催しているFOMCへの警戒感から利益確定売りが続いた。NYダウは一時上昇に転じる局面もあったものの、引けにかけてはFRBの速やかな引き締めを警戒した根強い売りに押されており、連日で日中値幅が1000ドルを超える不安定な相場展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の27130円。円相場は1ドル113円80銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや小じっかりのスタートとなりそうだ。前日の27000円割れで、いったんは底入れも意識されやすいほか、FOMC通過後のアク抜けを想定した押し目狙いの買いも意識されやすいだろう。もっとも、米国市場は調整トレンドが本格化しているため戻り待ちの売り圧力は強い、そのため、東京市場においても前日の大幅な下げに対する自律反発狙いの動きがあったとしても、短期的な値幅取り狙いの動きにとどまりやすいと考えられる。

また、米国では大型テック株や半導体株の弱い値動きが目立っていた。取引終了後に決算を発表したマイクロソフトは、予想を上回る内容だったものの時間外取引では5%下落して推移していることも神経質にさせるだろう。また、NYダウは連日で日中値幅が1000ドルを超える状況のなか、東京市場においても日中値幅が大きい展開が続いているため、腰の据わった資金流入は期待しづらい。反対に荒い値動きによってヘッジ対応の動きが強まることから、先物市場や米株先物市場の動向を睨みながら、短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうだ。

そのほか、VIX指数は終値で30.00を超えてきている。不安心理が高まっているなか、FOMC通過後もウクライナを巡るロシア情勢に対する緊迫化が重荷となる。さらに日米ともに決算発表が本格化することも手掛けづらくさせるだろう。そのため、決算を手掛かりとした個別での日替わり的な物色に向わせやすい。中小型株については短期的なリバウンド狙いの動きはその都度入りやすいと考えられるものの、持続性は皆無であり、資金の逃げ足の速さについては注意する必要があるだろう。


■ディスコ、3Q営業利益 72.5%増 632億円、通期予想はコンセンサス範囲内

ディスコ<6146>は第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比72.5%増の632.50億円だった。あわせて2022年3月期業績予想を発表しており、営業利益は前期比56.9%増の833億円を見込んでいる。通期計画はコンセンサス(830億円程度)の範囲内。


■前場の注目材料

・シカゴ日経先物は上昇(27130、大阪比+70)
・1ドル113.80-90円
・米原油先物は上昇(85.60、+2.29)
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い


・日東電工<6988>プラ製光ファイバー参入、DC向け照準
・ENEOS<5020>和歌山製油所閉鎖、脱炭素で石油需要減、来年10月めど
・AGC<5201>EUV露光用部材の生産倍増、24年めど(日刊工業3面)
・トヨタ<7203>供給網整備、来年度世界生産1090万台通達
・冶金工<5480>冷間圧延設備に110億円投資、川崎製造所
・ヒロセ電機<6806>設備投資160億円超、来年度、次世代モノづくり加速
・古河電工<5801>ICTで次世代街づくり、インテリジェント歩道・交通監視レーダ
ー実証
・KDDI<9433>XRで都市空間にデジタル広告、来月に法人向けサービス
・ニチコン<6996>トライブリッド蓄電システム発売、EV充電3倍速
・石原産業<4028>ドローン散布用農薬発売、年内に雪腐病向け
・住友化学<4005>液晶ポリマー3割増強、来夏、愛媛にプラント増設


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月17-18日開催分)

<海外>
・特になし <ST>
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