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個別銘柄戦略:関西ペイントやスタンレー電気などに注目


週明け19日の米国市場では、NYダウが725.81ドル安の33962.04、ナスダック総合指数が152.26pt安の14274.98と大幅に下げ、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円安の27265。20日早朝の為替は1ドル=110.00-10円(先週末午後3時は109.94円)。本日の東京市場では、円高と米WTI原油先物の急落から東京電力HD<9501>などの買いが予想され、原油安の恩恵が大きい郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株も米国株安を受けた朝方の売り一巡は下げ幅縮小が期待できよう。反面、指数構成比の大きいファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>は売り物が膨らみ、三菱UFJ<8306>など大手金融株はドル長期金利の先高期待が一段と後退して売られよう。昨日大引け後の情報銘柄では、2021年12月期の業績予想を上方修正したキヤノン<7751>や2021年8月期末配当を15円から22円に引き上げたワッツ<2735>などが買いを集めよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された関西ペイント<4613>、スタンレー電気<
6923>、浜松ホトニクス<6965>、トヨタ<7203>、IDOM<7599>、大日本印刷<7912>などに注目。 <FA>
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