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マザーズ先物概況:小幅続伸、指数寄与度銘柄堅調で買い戻し


3日のマザーズ先物は前日比1.0pt高の913.0ptと小幅に続伸して終了した。高値914.0pt、安値は899.0pt、取引高は1918枚。

本日のマザーズ先物は、米国株安や円高といった外部環境の不安定感を映して、買い見送りムードが広がった。前日の米国市場は、低調な米経済指標や米中通商協議に対する楽観的な見方が後退したことなどを受けて、主要株価指数は下落し、日経平均も値を下げたため、リスク回避の動きがマザーズ市場にも波及。マザーズ先物は一時前日比13.0pt安の899.0ptまで値を下げ、取引時間中としては、11月26日以来1週間ぶりに900pt台を割り込む場面もあった。ただ、サンバイオ<4592>やラクス<3923>、Sansan
<4443>、そーせい<4565>といった指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したことから、マザーズ先物にも買い戻しの動きが見られ、大引け間際には切り返した。本日のマザーズ市場は、前日にストップ高まで買われた流れを引き継いだ和心<9271>が前日比300円(+29.33%)高の1323円、ブティックス<9272>も前日比700円(+17.68%)高の4660円とともにストップ高まで買われ、直近IPO銘柄への見直し買いに247<
7074>も前日比700円(+14.03%)高の5690円と制限値幅いっぱいまで買われた。一方、前日の上昇の反動からアクセルM<3624>が前日比24円(-4.01%)安の574円と急反落し、AmidAHD<7671>、ユーザベース<3966>、ビープラッツ<4381>も下落した。

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