本日のマザーズ先物は、前日の米国市場が高安まちまちとなるなど手掛かり材料に乏しく、買い見送り気分が広がりそうだ。前日の米国市場は、堅調な消費関連統計を好感し、NYダウやS&P500種株価指数は反発した一方で、ナスダック総合指数や半導体関連株で構成するSOX指数はともに下落した。米国市場はまちまちで支援要因にはなりにくく、手掛かり材料難のなかで、本日のマザーズ先物は週末のポジション調整の動きが主体となりそうだ。足元のマザーズ市場においても、メルカリ<4385>やそーせい<4565>など時価総額上位銘柄の影響でマザーズ指数自体は振らされやすい地合いが続くなか、売買代金はわずかではあるが、8月7日をボトムに増加傾向にある。このことから、個人投資家による物色意欲は衰えていないとみられ、業績に安心感のある銘柄やテーマ性のある銘柄などへは資金が向かいやすい地合いは継続する可能性がある。一方で、中国が米国による新たな追加関税への対抗措置を示唆したことで米中貿易摩擦への懸念も根強く、センチメント好転には至りにくく、マザーズ先物も上値追いには慎重にならざるを得ないだろう。上値のメドは850.0pt、下値のメドは840.0ptとする。 <SK>

情報提供元:FISCO
記事名:「マザーズ先物見通し:手がかり材料難のなか、ポジション調整が主体に