米国株式相場はまちまち。ダウ平均は99.97ドル高の25579.39、ナスダックは7.32ポイント安の7766.62で取引を終了した。小売最大手のウォルマート(WMT)の決算が好感されたほか、7月小売売上高が予想を上振れ、買いが先行。昨日の大幅下落を受けた買い戻しも広がったものの、中国が米国による新たな追加関税への対抗措置を示唆したことで米中貿易摩擦への懸念も根強く、上値の重い展開となった。セクター別では、食品・生活必需品小売や不動産が上昇する一方で耐久消費財・アパレルやテクノロジー・ハード・機器が下落した。

複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、不正な会計処理の隠蔽を告発され大幅下落。ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は、弱気な業績見通しが嫌気され軟調推移。一方で、ウォルマートは、決算内容が予想を上振れたほか、業績見通しを上方修正し上昇。中国オンライン小売のアリババ・グループ(BABA)も好決算を発表して上昇。百貨店のJCペニー(JCP)は、一株損失が予想より縮小し買われた。

半導体のエヌビディア(NVDA)はマーケット終了後に5-7月期決算を発表、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。

Horiko Capital Management LLC

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY株式:NYダウ99ドル高、米中対立解消の兆し見えず