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マザーズ先物は大幅安、米中貿易摩擦の激化により売り優勢


2日のマザーズ先物は前日比16.0pt安の873.0ptと下落して終了した。高値は882.0pt、安値は870.0pt、取引高は1191枚。本日のマザーズ先物は、大幅に下落して終了した。トランプ米大統領が改めて対中制裁関税の第4弾の発動を言及したことから、米中貿易摩擦の激化懸念が再燃。日経平均が一時節目の21000円台を割り込む場面や、為替が一時1ドル=106円台に突入するなど、個人投資家のセンチメントを悪化させる要因が多かった。これにより、リスク回避姿勢が強まり、マザーズ先物にもヘッジ売りの動きが広がった。現物市場においても、指数寄与度の高いサンバイオ<4592>が3%超と値を大きく下げたことなどが、マザーズ先物を押し下げる要因の一つになったと思われる。本日のマザーズ市場は、連日の上昇の反動から利益確定売りが先行したテラプロ<6627>が前日比75円(-9.43%)安の720円と3日ぶりに反落し、TDSE<7046>、エンバイオHD<6092>、エクスモーション<4394>などが値下がり率上位に並んだ。

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