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マザーズ先物概況:続伸、指数寄与度の高い銘柄を中心に買われたことから堅調展開(7月31日)


31日のマザーズ先物は前日比7.0pt高の889.0ptと続伸して終了した。高値は890.0pt、安値は875.0pt、取引高は1275枚。

本日のマザーズ先物は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとのムードが広がったほか、日経平均の銘柄入れ替えに伴う需給悪化など主力の東証1部市場を敬遠した資金がマザーズ市場を含む新興市場にシフトし、買い戻しの動きが続いた。また、好決算が評価された医学生物<4557>が大幅高を演じたことから、マザーズ市場上場の他のバイオ関連銘柄への見直し買いも散見されたほか、個別に材料のあるメルカリ<4385>や前日急落した反動から買い戻されたUUUM<3990>など指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄が堅調に推移したこともマザーズ先物高に寄与した。本日のマザーズ市場は、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったメディア<3815>が前日比59円(+12.39%)高の535円と急反発し、好決算が引き続き手掛かり材料になったエリアリンク<8914>は前日比141円(+12.26%)高の1291円と続伸した。また、キャンバス<4575>、弁護士コム<6027>などが値上がり率上位になった。このほか、本日新規上場したツクルバ<2978>の初値は公募・売り出し価格(2050円)
と変わらずの2050円で生まれた。


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