■上げ渋り、中国経済指標の悪化受けた豪ドル売りも

先週の豪ドル・円は上げ渋り。米中貿易協議で閣僚級の電話会談が実施されたが、大きな進展はなくリスク選好的な豪ドル買いはみられなかった。一方、中国のインフレ率鈍化の思惑が広がったことや6月の輸入額が市場予想を下回ったことから、景気減速への懸念が強まり、豪ドルは75円台後半で上げ渋った。取引レンジ:75円19銭-75円92銭。

■弱含みか、中銀議事要旨や雇用統計に注目

今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の金融政策については当面様子見とみられるが、16日公表予定の7月理事会議事要旨で追加利下げ方針を再確認することになりそうだ。豪準備銀行の声明で「労働市場の状況を注視」としているなか、6月雇用統計が注目される。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・16日:豪準備銀行が7月理事会の議事要旨公表
・18日:6月雇用統計(5月:失業率5.2%、雇用者数増減:+4.23万人)

予想レンジ:74円50銭-76円50銭


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情報提供元:FISCO
記事名:「豪ドル週間見通し:弱含みか、中銀議事要旨や雇用統計に注目