■伸び悩み、英中銀は合意なきEU離脱のリスクを指摘

先週のポンド・円は伸び悩み。一時136円台前半まで買われたが、英中央銀行が11日に公表した金融安定報告で「合意なき離脱は重大な経済混乱を引き起こす可能性がある」と指摘されたことから、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いが一時強まり、この影響でポンドの対円レートは伸び悩んだ。取引レンジ:135円09銭−136円28銭。

■もみ合いか、米利下げ観測がポンド下支えも

今週のポンド・円はもみ合い。英保守党党首選の決戦投票を控えて、合意なき離脱への警戒が広がりそうだが、米7月利下げへの思惑でリスク回避的なポンド売り・米ドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ポンドの対円レートは136円近辺でのもみ合いが続く可能性がある。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・7月17日:6月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.8%)
・7月18日:6月小売売上高(前月比予想:-0.3%)

予想レンジ:134円00銭−137円00銭


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情報提供元:FISCO
記事名:「英ポンド週間見通し:もみ合いか、米利下げ観測がポンド下支えも