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為替と金融政策に影響を与える要因~投資の学校(高井ひろえ)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。本日ご紹介するコラムは、『経済と相場(投資)の関係のわかりやすい解説』という記事です。本コラムでは、日本株に影響を与える要因について説明しています。

冒頭で、日本株に大きな影響を与えるのが『為替と金融政策』であり、為替と金融政策に影響を与えるのが『貿易収支と消費者物価指数』と話しています。

まず貿易収支について説明しています。貿易収支とは、『日本の輸出額と輸入額の関係が黒字なのか赤字なのか』ということを示しています。貿易収支が赤字であるということは『実需の「円売り需要」が大きく円安要因になります』と説明。黒字になれば『「実需の円買い需要」が大きいことを示すので、円高要因になります』とのこと。貿易収支がどの方向に向かっているかといったトレンドとその理由を把握することは非常に重要なのです。このような輸入額や輸出額などといった金額がどこから入手できるのかという話ですが、『財務省のホームページに直近の貿易統計を確認するページがあるので、一度自分で確認をしてみると良いでしょう』と話しています。

次に消費者物価指数(以下、 CPI)について説明しています。これについては、『総務省が毎月、月末頃に当月の東京の同指数と前月の全国の同指数を発表します』とのこと。CPIとは『全国の世帯が購入 する製品やサービス価格の平均的な変動を測定した指数で、イン フレに関する最も重要な指標です』と説明。そしてCPIの中でも重視されるのが『価格変動の大きい食品やエネルギーを除いた「コアコアCPI」です(ちなみに総務省は生鮮食品を除いた コアCPIも発表しています)』と伝えます。コアコアCPIが上昇してインフレが 加熱すれば『金融引き締め政策』を、下落してインフレが落ち着けば『金融緩和政策』をそれぞれ行なって対処する必要がありますとのことです。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の5月15日付のコラムである『経済と相場(投資)の関係のわかりやすい解説』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ





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