S&P500先物       2863.00(-15.50) (20:15現在)
ナスダック100先物  7548.75(-51.50) (20:15現在)

 20時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は130ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.50ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、17日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。

 前日は米ウォルマートが発表した2-4月決算で、国内既存店売上高が9年ぶりの高い伸びとなったことが好感されたほか、米国の5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や4月住宅着工件数などすべての指標が改善したことで、米株が大幅続伸となり、市場センチメントは良好のようだ。ただ、18日までに正式発表される輸入車に対する追加関税導入の判断にまだ不透明感があるほか、米中通商摩擦の激化懸念も続いており、今週上昇で終われるかはわからない。NY原油先物は、中東緊張による供給懸念が引き続き下支えとなり、強含みの展開が見込まれる。

 本日発表となる米経済指標は、4月景気先行指数と5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値。景気先行指数は3カ月連続の上昇が予想され、ミシガン大指数は前月並みで良好な水準が維持されるとみられ、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。決算発表は、ディアなどが予定されている。

<KK>

情報提供元:FISCO
記事名:「米国株見通し:市場センチメント良好も今週上昇で終わるか不明