8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円60銭から114円08銭まで上昇し、114円00銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。声明では、「暫定的な利上げを想定する」と、追加利上げを示唆したため、追加利上げを織り込むドル買いが一段と強まった。

ユーロ・ドルは、1.1447ドルから1.1352ドルまで下落し、1.1365ドルで引けた。ドイツの輸出減、欧州委員会による域内成長鈍化見通しを受けたユーロ売りが続いた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁も域内経済が良好としながらも、かなりの金融刺激策が依然必要だとの見方を示した。ユーロ・円は、130円09銭から129円39銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.3131ドルから1.3045ドルまで下落した。ドル・スイスは、1.0018フランから1.0071フランまで上昇した。

<MK>

情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:ドル強含み、米利上げ継続姿勢確認