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米国株見通し:FOMC注目も、ハイテク株主導で続伸基調維持へ


S&P500先物       2790.50(+2.25) (17:00現在)
ナスダック100先物  7234.75(+8.50) (17:00現在)

17時時点のグローベックス米株式先物市場でS&P500先物はほぼ横ばい、ナスダック100先物は小幅高で推移している。NYダウ先物は10ドル高程度で推移。欧州株式市場は総じて小安く推移している。米原油先物は小安く推移している。こうした流れを受け、13日の米株式市場は売り買い交錯で始まるとみられる。

0.25ポイントの追加利上げが予想されている本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家は売買見送りの姿勢にあるようだ。ただ、寒波・降雪などの影響で1-3月に下振れた米国経済は4-6月から立ち直りの局面に入っているため、米FOMCメンバーは米国経済の先行きに自信を深めているだろう。今回のFOMCでは20年末までの政策金利・経済成長率・失業率・インフレについて、各メンバーの予想集計が明らかにされる。

年内の利上げペースの加速が示唆されるかどうかは不透明だが、米国経済がこれまでの予想よりも堅調な成長ペースを維持し、19年も継続的な利上げを実施する方針が一段と明確に示されるとみられる。米国のインフレの落ち着きと中期的に堅調な経済成長見通しが好感され、本日も、主力のハイテク株に牽引される形で、米株式市場は続伸基調を維持すると予想される。本日は5月の生産者物価指数が発表されるが、インフレの落ち着きが引き続き確認される見込みだ。インフレが落ち着いていれば、米国経済の成長ペースを阻害することがないようなペースで利上げを継続することが可能になるため、市場で買い安心感につながるとみられる。



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