15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円01銭から110円45銭まで上昇し、110円36銭で引けた。米4月小売売上高の結果を受けて4−6月期米国経済の消費や成長期待が広がる中、追加利上げを織り込み米債利回りは7年ぶり高水準に達した。米債利回りの上昇で、ドル買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1890ドルから1.1820ドルまで下落し、1.1838ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測が再燃し、ユーロ売り・ドル買いに拍車がかかった。その後、イタリアの「五つ星運動」のマイオ党首が近日中の連立政権樹立に楽観的な見方を示したため、ユーロは下げ止まった。ユーロ・円は、130円44銭まで下落後、130円99銭まで反発した。ポンド・ドルは、1.3451ドルから1.3527ドルのレンジ内で上下した。ドル・スイスは、1.0042フランへ上昇後、0.99844フランまで反落した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:米長期金利上昇でドル・円は一時110円45銭