2月の米雇用統計は、賃金増が抑制されながらも経済が好調を維持したことが示され、利上げペースを加速させるとの懸念が和らいだことが好感され、週末のNYダウは440ドル高となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比345円高となり、週明けの日本株市場もこの流れを引き継ぐ格好から、買い先行の展開が期待される。一方で、森友学園への国有地売却をめぐり、国内政治不安が高まる状況には注意が必要であろう。政治リスクを嫌う海外勢の戻り売り圧力が強まる展開には注意が必要であろう。今週は14日にドイツのメルケル首相が4期目の就任宣誓を行う。欧州も落ち着きをみせてくるとみられるなか、日本は国内の政治リスクを警戒する必要から、積極的には動きづらそうだ。SQが通過し市場は期末モードにも入る。機関投資家の積極的な売買は引き続き手控えられ、先物主導によるインデックス売買が中心になりそうだ。個人主体の売買としては配当・優待志向の物色に向かいやすいだろう。その他、個別で強気格付けや格上げが観測されているところでは、物語コーポ<
3097>、都競馬<9672>、山崎パン<2212>、キッコーマン<2801>、空港ビル<9706>、椿本チ<6371>、荏原<6361>に注目。
<HT>

情報提供元:FISCO
記事名:「個別銘柄戦略:物語コーポや都競馬が注目される