14日の日経平均は小幅ながら5営業日続落。0.98円安の22380.01円(出来高概算17億3000万株)で取引を終えた。8月16日から22日までの5営業日続落に並んだ。小幅に続落で始まったが、その後は先物市場の切り返しによるインデックス買いによってプラス圏を回復。指数インパクトの大きい東エレク<8035>、京セラ<6971>など値がさハイテク株が指数を押し上げる格好となった。ただし、一時22532.30円まで上げ幅を広げたが、22500円処では売り買いが交錯するなか、次第にこう着感が強まっている。それでもプラス圏をキープしていたが、昨日同様、引け前30分辺りから先物が弱含み、ポジション調整の売りに押される格好となった。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは金属製品、ゴム製品、その他製品、機械がしっかり。半面、石油石炭、倉庫運輸、水産農林、電力ガス、空運、サービス、海運、小売が冴えない。

日経平均は指数インパクトの大きい値がさハイテク株が下支えとなるものの、全体としては利食い優勢の展開だった。また、昨日同様、引け前30分辺りから弱含みとなっており、明日以降も警戒要因になりそうである。

そのため、好業績や好需給銘柄のほか、よりインデックスの影響を受け難い銘柄に資金が向かうことになりそうだ。ハイテク株は堅調だが、ソフトバンクG<9984>のシグナルは悪化傾向にあり、全体としては日柄調整を意識したスタンスになろう。

<AK>

情報提供元:FISCO
記事名:「よりインデックスの影響を受け難い銘柄にシフトも【クロージング】