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個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。

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※2017年11月6日8時に執筆

■算出根拠となる独自総合指数値は、2.812 (前日比↑) :(前日2.780 )
◆米10年債金利:2.333 (前日比↓)
◆米2年債金利:1.617 (前日比↓)
◆米10・2年債金利差:0.716 (前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.278(前日比↓)
◆ドル円: 114.08 円(前日比↑)
◆NY金:1,271.38 (前日比↓)
◆シカゴ日経: 22,605円(前日比↑)

■今週の日経平均株価予想(11月6日~11月10日)
始値:22,610 円(先週末比↑)
高値:22,720 円(先週末比↑)
安値:22,400 円(先週末比↓)
終値:22,550 円(先週末比↑)

■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は低下とドル円は上昇、シカゴ日経225先物は22,605円(前日比45円高)で終えています。独自総合指数は、今期の最高値(2.812)となっている。始値は22,610円辺りで始まり、高値は22,720円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りと地政学リスクも意識され上値は重いでしょう。週間では22,400円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと海外勢の買いが期待できるでしょう。終値は、上げ幅を縮めて22,550円辺りまで戻すと想定。5日移動線(22,414円)は支持線として機能、25日高値+5%移動線(22,729円)が抵抗線になり、支持線と抵抗線の値幅で推移するとみています。踊り場か天井になるか今週の注目点になるでしょう、加えて10日のSQ値も注視しています。その他、ドル円は3日移動線(114.06円)を挟んでの展開を想定、安値113.00円辺りから高値114.50円辺りのレンジを予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いものの、安値圏では、押目買いが入ることも期待されるでしょう。地政学リスク要因次第では大きく動く場面もありそうです。

■今週予想参考の注目指数(2週目)
本日朝の、米長短金利差は0.814%(30日)から0.716%(先週比↓)と最安値圏に接近、ドル円は113.16円から114.08円(先週比↑)と上昇して乖離幅が拡大しています。米長短金利差は16年8月2日の米大統領選時の最安値圏(0.707%)まで低下、その後上昇してトランプ政権誕生前の16年10月27日に0.923%辺りで、米長短金利差線と38週移動線がクロスし米長短金利差線(1.375%)が急上昇し、本年に入ってから低下しています。一方ドル円はトランプ政権誕生後に118.08円まで急上昇、足元では日本株高と米減税改革案(11月23日決議予定)の期待感に支えられ114.43円辺りまで上昇、節目の114.50円を上抜けできずにいます。今週のドル円は、日経平均株価の動向と米税制改革案(懐疑的な声も)と地政学リスク要因次第では、ボラティリティの拡大に注意したいところでしょう。

◆以下10月30日執筆、米長短金利差(10年−2年)は、概ね米国経済のインフレ先行期待値(判断基準は0.000%)と言われています。私は米長短金利差とドル円の関係性を分析しています。概ね米長短金利差が先行し、その後ドル円が動いて来ます。年始来の米長短金利差は、高値1.282%(2月6日)から安値0.738%(10月19日)で足元は0.820%辺りで推移。一方ドル円は、高値116.48円(1月4日)から安値107.78円(9月8日)で足元は113.68円辺りで推移、特に9月の北朝鮮リスクからは112.80円から114.20円辺りと値幅は限定的になっています。北朝鮮リスク時から両指標は乖離幅が拡大していますが、時間とともに収斂され乖離幅はどちらかに接近します。両指標の短期的には、基軸国債の米10年債金利は、トランプ政策の不安定化が意識され上値(2.477%)は重いでしょう、従って米長短金利差の急上昇は見込みづらく、今後はドル円が米長短金利差の方向に接近するでしょう。年末までのドル円は、上限値114.50円~下限値108.50円レンジが想定できると見ています。

◆一般的にドル円との関連指標は、日米金利差(10年債)と言われています、日米金利差の上下幅でドル円の動きが説明されます。分析の仮説は、米長短金利差とドル円との指標では、米長短金利差の指標がリスク要因時に、ドル円より先行(英EU離脱・トランプ政権誕生時)して変化が表れている事が見て取れるようです。(あくまで私見です)


執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新




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