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個別銘柄戦略:北朝鮮情勢を睨みながら、押し目買いのタイミングを見極め


6日の米国市場では、トランプ米大統領と議会指導部はハリケーン「ハービー」の被害救済法案に、12月15日までの債務上限引き上げと政府運営資金の確保を抱き合わせることで合意したことが好感された。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の19460円となり、東京市場もこれを引き継ぐ格好から、買いが先行しよう。

また、足元の急落による需給悪化が警戒されていたが、昨日の後場からの底堅い値動きや中小型株の切り返しを見る限り、懸念されていた強制ロスカットによる需給整理は一巡した感がある。北朝鮮情勢を睨みながら、押し目拾いのタイミングを見極める展開になろう。

とはいえ、週末には先物・オプションSQを控えていることもあり、積極的な売買は取りづらいところである。なによりも、北朝鮮が9月9日の建国記念日や10月10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせ「大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射する可能性がある」と伝えられるなか、逃げ足の速い資金が中心。物色としては一先ず需給整理が一巡したことで、個人主体の資金は中小型株に向かいやすい。テーマ性ではブロックチェーン、次世代電池、セキュリティ関連など。格上げ等が観測されているところで、エーザイ<4523>に注目。



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