東京為替：ドル・円は弱含み、日本株安で売り継続

12日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株の下落を手がかりにドル売りが続いた。ドル・円は、朝方の取引113円95銭まで上昇後は反落。日経平均株価が下落し、節目の20000円が遠のいたことで一時113円66銭まで値を下げた。

ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移しており、目先の株安継続を警戒したドル売り・円買いに振れやすい。ただ、ドルには押し目買いが入りやすく、引き続き底堅い値動きが続きそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円66銭から113円95銭、ユーロ・円は123円58銭から123円79銭、ユーロ・ドルは1.0859ドルから1.0868ドルで推移した。

【経済指標】
・日・4月マネーストックM3：3.6％（前年比予想：+3.6％、3月：+3.6％）



＜MK＞