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米国株見通し:米政権の政策内容や米指標発表に注目


S&P500先物 2360.25(+1.00) (17:20現在)
ナスダック100先物 5442.75(+4.25) (17:20現在)

17:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは15ドル高程度で推移。欧州は英FTSEが売りが先行している一方で、ユーロストック、独DAXが小幅に上昇しているなど、まちまちの展開。また、原油先物相場は、横ばいで推移している。

31日の米株式市場は下落。相場動意材料に乏しく、四半期末でポジション調整の動きや利益確定の売りが上値を抑える展開となった。2月個人所得やインフレ指標の一つであるPCEコア指数が予想に一致したものの、2月個人支出が予想を下回り、相場への影響は限定的だった。

税制改革を巡る議論に焦点が移り、株式相場は落ち着きを取り戻しつつある。しかし、トランプ政権の政策実現能力に懸念が生じたことで、新政権への期待を背景とした株価上昇は一服し、今後は政策の内容や実現時期を慎重に見極めたいとの思惑が広がるだろう。

一方で先週は消費者信頼感指数が16年ぶりの高水準となり、雇用見通しも大幅に改善したことで米景気に対する楽観的な見方が広がりつつある。週末の雇用統計のほか、今週も多くの経済指標の発表を控え、楽観的な見方が一段と広がるかが注目される。なお、本日はISM製造業景気指数、建設支出が予定されているほか、ニューヨーク連銀、フィラデルフィア連銀総裁が講演を予定している。利上げへの思惑が高まる可能性がありそうだ。



<KK>

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