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メキシコペソ円今週の予想(7月3日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:35JST メキシコペソ円今週の予想(7月3日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『メキシコペソ円は、高値警戒感からの調整安が懸念されるが、上昇基調が続いているため、押し目は買われる展開になろう。日墨の金利差から本邦個人投資家の買いがペソをサポートしよう』と述べています。

続けて、『インフレの低下を背景に、メキシコ中央銀行は6月22日の会合で、政策金利を11.25%に据え置くと決定した。据え置きは2会合連続で、予想通り。決定は全会一致だった。インフレ率が中銀目標をなお上回る中、中銀は金利を「長期にわたり」現行水準に維持する姿勢を示した』とし、『インフレ率は中銀が目標とする2.0~4.0%の上限をはるかに上回っているため、現状の政策金利は当面維持される見込み。中銀は声明で、インフレ率は24年第4四半期に目標を達成すると予想している。利下げサイクルに入るのは、早くても2024年の後半になりそうだ』と解説しています。

また、『メキシコは底堅い景気が続いている。1~3月期実質GDP(国内総生産)は季節調整済みで前期比1.0%増と、6四半期連続のプラス成長となった。4月鉱工業生産活動指数も前月比0.4%上昇し、4月失業率は季節調整済みで2.8%と横ばいだった。6月前半消費者物価は、前年同期比5.18%上昇と、約2年ぶりの低水準まで減速した』と伝えています。

こうしたことから、陳さんは、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.20円~8.60円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月4日付「メキシコペソ円今週の予想(7月3日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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