こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

8/16付の「DailyOutlook」では、反転のきっかけについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『株式市場の性質として、何かのきっかけで下落を始めると、その後の悪材料に過剰反応して売り一方となることがある。8月の日本株市場が荒れているきっかけは、トランプ大統領による対中制裁関税「第4弾」の発動表明ツイート(米国時間1日)で、その後はアルゼンチン大統領選の予備選挙結果(同11日)や、米国債の逆イールド(同14日)などを嫌気している。売り一方の局面では狼狽売りも多いだけに、行き過ぎた下げとなりがちだ。それだけに、株価下落をもたらしている材料を冷静に見極めることが肝要である』と伝えています。

続けて、確かに米中摩擦の激化は景気を冷やすことを指摘し、『トランプ米大統領のツイートを織り込んだ日経平均20,500円処への下落は腑に落ちるだろう。しかし、その後の材料を受けての下落はオーバーシュートと考えられる。現状、アルゼンチンと経済的に結び付きの強いブラジルの金融市場でさえさほど大きな混乱には至っていない。日本株市場への影響は限定的であろう。また、逆イールドについては、すでに米5年債利回りが2年債を下回っていた。10年債が2年債を下回る予兆はあり、改めて大きく取り立てる材料ではないだろう』と分析しています。

さらに、『では、日経平均がPBR 1倍の下値メドへ接近したとなれば、何が反転のきっかけとなるか。米10年国債利回りをみると、金融緩和催促相場の様相をみせている。ジャクソンホール会議(米国時間22~24日)で確認されるFRB(米連邦準備制度理事会)の姿勢は要注目であろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『日経平均と日経平均BPS』を紹介していますので、詳しくは8/16付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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情報提供元:FISCO
記事名:「既に下値メド近辺、反転のきっかけ待ち、SMBC日興証券(花田浩菜)