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PERは低水準、割安感は大きい、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

8/15付の「DailyOutlook」では、日経平均の予想PERについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『8月も折り返し地点を迎えた。8月前半の日本株市場は、米国の中国への追加関税(第4弾)の発動表明や為替操作国指定など、米中対立の激化が嫌気され、リスクオフ姿勢が強まった。安全資産とされる円を買う動きも加速し、日本株市場の重石となった』と伝えています。

続けて、『その後、対中関税第4弾の一部発動先送りに加え、米中協議が再開したことなどをきっかけに、市場は落ち着きを取り戻しつつあったが、14日に米国と英国で2年債利回りが10年債利回りを上回る逆イールドが発生したことで世界的に景気後退懸念が高まった。8月後半の日本株市場もリスク回避の売りが先行してスタートしそうだ』と分析しています。

さらに、『とはいえ、足元の日経平均の予想PERは、TOPIXの予想EPSから試算したレンジでみると、ほぼ12倍程度の水準まで低下している。過去を振り返っても、日経平均がPER12倍のラインを下回ったことは稀で、割り込んだ際も短期間で回復に転じている。投資家の不安心理を示す米VIX指数も急騰しており、本日はリスクオフ姿勢が強まると見込まれるが、落ち着きを取り戻すにつれ、バリュエーション面での割安感が改めて見直される局面に移行するだろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIXの予想EPSから試算した日経平均のレンジ』を紹介していますので、詳しくは8/15付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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