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下値を切り上げる南アランド円相場、今後は? サンワード貿易の陳氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。南アフリカの通貨、ランドについてのテクニカルマイスターのレポートをご紹介します。

先週の南アランド円は上昇。先月のFOMCで米利上げの可能性が強まったことから7.5円台に回復、20日にラマポーザ大統領がエスコムへ追加支援するとの方針を報じられるなど、一般教書演説以後は、南アランド円は下値が切りあげているように見えます。

一方で、ラマポーザ大統領は賄賂疑惑については、『回答期限を21日から6月28日まで延長することを求めた。市場は、大統領の疑惑が深まるとして警戒している』とのことです。

今週の南アランド円の見通しについては、『堅調に推移しそうだ』と考察しており、その背景として『先週末の大阪G20で開催された米中首脳会談では、決裂が回避され「休戦」となり、通商協議を継続することが決定した。週明けはリスクオンモードが強まり、株高・ドル高となった。円安を受けて南アランド円も反発した』と分析。

続けて、『ただ、ラマポーザ大統領の汚職問題に関する弁明が市場で嫌気されれば、南アランド円の上値は重くなるだろう。同大統領は、汚職は自分ではなく息子が関係したと反論したようだ』と伝えています。

実際に、今週の南アランド円は横ばいで推移しました。

そして、先月28日に開催されたBRICS(Sが南アフリカ)の首脳会議については、『中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は保護主義が世界経済に悪影響を与えているとの懸念を示した』とのことで、習主席が『BRICS諸国が協力して対処する必要があると述べた』ほか、プーチン大統領も『BRICSが主導的な役割を果たさなければならない」と主張した』と解説しています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月2日付「南アランド円相場、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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