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自社株買い発表後も続く株価パフォーマンス、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

5/17付の「DailyOutlook」では、自社株買いについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日本株が冴えない中、今週目を引いたのがDeNA(2432)や菱地所(8802)の株価であろう。いずれも自社株買いを発表した銘柄であり、株価は大きく反応した。10日引け後に大規模な自社株買いを発表したDeNAは、週明け13日に14.4%高。14日引け後に初の自社株買いを発表した菱地所は、翌15日に9.2%高。相場地合いは決して良いとは言えないが、株主還元策の発表が好感されていよう』と伝えています。

続けて、そもそも、5月は自社株買い発表の多い月であることを挙げ、『6月に株主総会を控えていることなどが背景にあろう。今年のペースは速く、すでに自社株買い発表件数は延べ353件(16日時点)。過去10年で最も多かった2016年でも5月末時点では延べ312件にとどまっており、今年は例年に比べて自社株買いの意欲が高い(対象はTOPIX採用銘柄)』と分析しています。

さらに、『株式市場における株主還元策の効果は発表後も続いているようだ。4月最終週(22~26日)に自社株買いを発表した銘柄群の累積リターンは5月以降、TOPIXをアウトパフォームしている。5月第1週(7~10日)には海外投資家が日本株(現物・先物)を5週ぶりに売り越すなど、足元では日本株市場から資金が流出している。しかし、投資家が株主還元を重視する姿勢は強まっており、相対的に割安な日本株を買うにあたって、株主還元に取り組む銘柄が物色対象として目を向けられよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『自社株買い発表銘柄群、対TOPIX累積リターン』を紹介しています。詳しくは5/17付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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