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日経平均はボックス圏を上放れ、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/17付の「DailyOutlook」では、日経平均について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『いよいよ日本株市場が再上昇に向けて動意付き始めた。日経平均は3月以降、200日移動平均線や心理的節目となる22,000円を前に上値を抑えられ、ボックスレンジでの調整局面が続いたが、4月15日に一気に22,000円を上抜けて年初来高値を更新した。続く昨日16日も前日の米株市場が下落したにもかかわらず堅調に推移し、ボックスレンジを明確に上放れた』と伝えています。

続けて、約1ヵ月半続いたボックスレンジを上抜いた背景として、警戒されていた米中経済の減速懸念の後退を挙げ、『月末月初に公表された中国の3月製造業PMI(購買担当者景気指数)や米国の3月ISM製造業景況指数に続き、12日公表の中国の3月輸出額が大幅に回復し市場予想を上回ったことなどから、リスク選好の資金が日本株市場に流入した。そもそも、昨年末からの世界的な株価上昇局面において、米S&P500指数や中国上海総合指数が安値から2~3割前後上昇しているのに対し、日経平均は16%程度の上昇に留まっており、出遅れ感が強い。4月に入り、海外投資家は日本株(現物)を10週ぶりに買い越しに転じるなど、売りスタンスを続けてきた海外勢による日本株の見直し買いが始まったが、海外マネーに牽引された日本株の上昇余地は依然大きいと言えよう』と分析しています。

さらに、『なお、本日は取引時間中に中国で1-3月期実質GDPの他、鉱工業生産や固定資産投資の公表を控える。中国経済への安心感が再度強まる結果となれば、日本株市場に弾みがつくと期待される』とまとめています。

最後にレポートでは、『日経平均の推移』を紹介しています。詳しくは4/17付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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