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いよいよ動き始めた日本株市場、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/21付の「DailyOutlook」では、日本株市場について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『足元でいよいよ日本株市場が動意づいてきた。日経平均は5月以降、概ね22,000円台でもみ合いを続け、上値を抑えられてきたが、今週に入り、心理的な節目でもある23,000円の壁を明確に上抜いた。日経平均と比べて低調に推移していたTOPIXも騰勢を強めており、200日移動平均を上抜け、6月13日以来となる1,800ptの回復が射程圏に入っている』と伝えています。

続けて、春先以降の株式市場では、貿易摩擦懸念や新興国通貨安などを背景に投資家が慎重姿勢を強め、東証1部売買代金は低調な推移が続いてきたことを挙げ、『売買代金の時価総額に占める割合は足元で2010年以降の下限水準に達している。過去、同様に売買代金が低迷した局面では、イベント通過などをきっかけに市場エネルギーが回復に転じ、相場も急速に上昇圧力を強める傾向がみられた。様子見を続ける中で悪材料に対して相当程度の耐性がついており、好材料に反応しやすい地合いになっていると解釈できるだろう。今回の高騰も、新興国通貨が落ち着きを取り戻しつつあった中で、トランプ米大統領が中国に対する2,000億ドル相当の追加関税措置を正式に表明し、目先の不透明感が和らいだことが背景だ』と分析しています。

さらに、『年初以降、日本株を売り越し続けてきた海外投資家には、日本株の見直し買い余力は大きいと考えられる。日本株市場はこれから年末に向け、更なる上値を試しに行く展開が期待できよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIX、および売買代金の時価総額比率の推移』を紹介しています。詳しくは9/21付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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