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NAFTA第7回交渉は決裂もメキシコペソは反発、その背景は? サンワード貿易の陳氏(三井智映子)


フィスコマーケットレポーターの三井智映子です。 2017年10月 くりっく365で取引ができるようになったことで知名度を増したメキシコペソについてのレポートをご紹介します。

メキシコがアメリカの貿易赤字相手だということはご存知でしょうか?対メキシコ貿易赤字をトランプ大統領はかねてから懸念しており、NAFTAの交渉においてもメキシコの譲歩を引き出せなければNAFTAを破棄するとも発言していました。

レポートではNAFTAの再交渉について、『米国とカナダ、メキシコの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第7回会合は5日、自動車の原産地規則など難航分野で溝を残したまま終了した』としており、『3月中の妥結を目指すライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は「2カ国協議に移行する準備がある」として、協議が進展しなければ3カ国による交渉を打ち切る考えを示唆した』と分析しています。

そして足元の値動きについては、『メキシコに対しても関税措置が適用されるとの見方から、メキシコペソ円は下落した。しかし、トランプ大統領が鉄鋼・アルミニウム輸入制限の正式発表にあたり、カナダとメキシコを対象から除外とするとの報道が好感され、メキシコペソは大幅上昇となった』と結論づけています。

加えてレポートでは、『メキシコも米国から関税措置を掛けられた場合、現在アメリカから大半を輸入しているトウモロコシをブラジル輸入にシフトし、米国に反撃しようとしているようだ』と伝えており、『また、メキシコはNAFTAを離れて他国(例えば中国)との貿易関係を強める姿勢を見せる可能性もある』と考察しています。

今後の値動きについては、『今週のメキシコペソ円は上昇しそうだ。先週9日に発表された2月米雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比31.3万人増と、市場予想の20万人増を大幅に上回り、失業率は4.1%と前回から横ばいだった。ただ、市場が注目するインフレ指標の一つである平均時給は0.1%上昇と市場予想の0.2%上昇を下回ったため、利上げペース加速への思惑が後退した。これはメキシコペソには追い風となろう』とまとめています。参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月13日付「メキシコペソ円、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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