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東京ゴムは220円の節目に注目 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日はゴム市場についてレポートします。

本日はメーデーで、中国市場や欧州市場の多くが休場となります。上海ゴムも休場で東京ゴムは全体的に小動きとなっていますが、今日は東京ゴムのポジションについてお伝えします。

まず、レポートでは『東京ゴムにおけるファンドなど外国商品先物取引会社経由のポジションは、東京ゴムが230円台を割り込んだ4月12日頃から売り越しに転じ、4月27日時点で売り越しが2854枚にまで増加しました。しかし、先週末の東京ゴムが一時220円まで上昇する場面もあり、売り越しポジションが4月12日以降で初めて減少しました』と伝えています。

これを受けた市場について『ファンドなど外国商品先物取引会社経由の売り越しポジションの手仕舞いが進み始めるようです。そのあたりの水準が内部要因的な分岐点となる水準かもしれません』と分析しています。

そして、『220円を上回れば、ファンドなど外国商品先物取引会社経由の売り越しポジションの手仕舞いが加速する可能性もあります』との見解となっていますので、220円という節目に注目してみてはいかがでしょうか。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の5月1日付「天然ゴム市場1,2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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