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後場の日経平均は448円高でスタート、アドバンテストやソニーGなどが高い


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;30542.22;+448.63TOPIX;2156.43;+22.82


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比448.63円高の30542.22円と、前引け(30533.64円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は30510円-30580円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=137.50-60円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で底堅く推移し0.6%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に上げ幅を広げ1.3%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。引き続き海外投資家などによる日本株の見直し買いが入っていると指摘されている。また、前場は日経平均が30400円近辺で買いが入る展開となったことから、相場の下値は堅いとの見方もあるもよう。
一方、高値警戒感が継続しているほか、日経平均は昨日まで4日連続で1日の上げ幅が200円を超えたことなどから、短期的な過熱感も意識され、上値では売りが出やすいようだ。

 セクターでは、電気機器、海運業、精密機器、機械、卸売業が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業、陸運業、空運業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、キヤノン<7751>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>、SMC<6273>、メルカリ<4385>が高い。一方、東電力HD<9501>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、楽天グループ<4755>が下落している。

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