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後場の日経平均は194円高でスタート、ソフトバンクGや任天堂が高い


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29854.00;+194.11TOPIX;2057.74;+16.52


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比194.11円高の29854.00円と午前の終値から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円80銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、新政権や日経平均構成銘柄の入れ替えへの期待感により続伸となった。後場の日経平均は、日経平均が3万円に迫る高値警戒感から上げ幅を若干縮小してスタートした。寄り付き後は、午前に引き続き、ソフトバンクG<9984>が上げ幅を拡大して強含みしており、相場をけん引しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>や知名度の高いオリエンタルランド<4661>がマイナス圏で推移しており、相場の重しとなっているようだ。

 セクター別では、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業、情報・通信業が上昇率上位となっており、一方、金属製品、パルプ・紙、海運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂<7974>、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>が高く、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>、ファーストリテイリング、オリエンタルランドが安い。
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