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後場の日経平均は109円高でスタート、ファーストリテやソフトバンクGが牽引


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22803.76;+109.26TOPIX;1788.69;+7.25


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前引け値水準を上回る22803.76円で始まった。ランチタイムの225先物は現物前引け値水準を若干下回る22740円処までやや弱含みとなった後、反発に転じ、22790円処まで強含みとなる展開だった。昼のバスケットは10億円の売り越しとの観測。ドル円相場は日本時間の午前11時ごろから急速にドル高円安に振れ始め、109円70銭処で推移している。国内民間設備投資の先行指標である船舶・電力を除く民需のベースで4月の機械受注が前月比10.1%増と市場予想の同2.5%増を大きく上回る堅調さだった。これを好感して、資本財セクターの銘柄に押し目買いが強まり、午前の日本株市場は上昇に転じた。日本株が堅調さを取り戻し始めるとともに、為替市場でリスク選好姿勢が戻り始め、ドル高円安に傾き始めたようだ。今週は米国で5月の小売売上高統計や鉱工業生産指数が発表されるが、いずれも米国経済の基調の強まりを示唆するとみられており、米経済指標の改善にも期待が強まり始めている可能性があろう。

 後場の寄付状況をみると、セクターでは石油、水産、小売が堅調な一方、海運、鉱業、建設が弱含みの動きにある。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>が牽引役の一方、日東電工<6988>、資生堂<4911>、積水ハウス<1928>が重石となっている。売買代金上位の銘柄ではトヨタ自<7203>、ソニー<6758>が堅調。


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