後場の日経平均は21円高でスタート、ソフトバンクや東エレクが上昇

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22497.12;+21.18TOPIX;1773.42;-1.27

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前引け値水準とほぼ同値の22497.12円で始まった。ランチタイムの225先物は現物前引け値水準の22480円処から22510円処でのもみ合い。昼のバスケットは10億円の売り越しとの観測。南欧の政治リスクはいったん後退しているが、12日で調整中の米朝首脳会談の開催や週末の先物オプション特別清算指数算出（メジャーSQ）を控えていることもあり、25日線水準及び直近の価格帯別売買高で商いの積み上がりがみられる22500円を前に上値の重い展開となっている。

　指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が上昇となっている一方、ファーストリテ<9983>、大塚HD<4578>、中外薬<4519>などはさえない。

＜HH＞