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後場の日経平均は117円高でスタート、ユニファミマや東エレクが牽引


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22835.08;+117.85TOPIX;1808.20;+7.85

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前引け値を若干上回る22835.08円で始まった。ランチタイムの225先物は現物前引け値水準の22810円処から22840円処の狭いレンジでもみ合う展開だった。ドル円相場は1ドル=110円10銭処でドル高円安気味の水準を維持している。米朝首脳会談の開催にやや不透明感が出てくるなど、北朝鮮やイランなど海外情勢に不透明感があるためか、投資家の間に積極的に株価の上値を追う姿勢は見られない。しかし、米国経済の成長ペース加速の可能性が市場で意識され始めたことを支援材料に、前日の米株高・為替市場のドル高円安傾向・好調な日本の1-3月機械受注統計を評価する形で、投資家はやや買い優勢の姿勢を維持している。

 セクターではガラス、非鉄、石油、精密機械が堅調な一方、空運、倉庫、陸運がやや弱含みの状況にある。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>、東京エレクトロン<8035>が牽引役となっている一方、住友不動産<8830>、NTTデータ<9613>、セコム<9735>が重石となっている。


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