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日経平均は2.79円高でスタート、東京海上や商船三井などが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28886.92;+2.79TOPIX;1954.88;-4.65


[寄り付き概況]

 23日の日経平均は2.79円高の28886.92円と続伸して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は68.61ドル高の33945.58ドル、ナスダックは111.79ポイント高の14253.27で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院特別小委員会証言で、タカ派色を強めるとの警戒感に寄り付き後、下落した。質疑応答において、議長が労働市場の回復は程遠く、実際のインフレが上昇するまで、先制的な利上げを回避する慎重な姿勢を繰り返したため上昇に転じた。緩和策の長期化期待を受けた買いが再燃し、引けにかけ堅調に推移。長期金利の低下で、ハイテク株も買われ、ナスダック総合指数は終値で史上最高値を更新した。

 今日の東京株式市場は、寄り付き段階では売り買いが交錯した。注目されていたパウエルFRB議長の議会証言を通過し、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって上昇したことに加え、新型コロナワクチン接種の加速による経済活動の正常化期待が引き続き東京市場の株価支援要因となった。一方、昨日の日経平均が今年最大の上げ幅となったことで短期的な利益確定売りが出やすかったことに加え、世界で新型コロナのインド型(デルタ株)感染が増加しており、足元経済への悪影響が懸念され、株価の重しとなり、寄り付き段階では売り買いが拮抗した。今日は、ドリームベッド<7791>が東証2部に、アイドマ・ホールディングス<7373>、アイ・パートナーズフィナンシャル<7345>がマザーズに上場した。

 セクター別では、海運業、精密機器、倉庫運輸関連、鉱業、小売業などが値上がり率上位、その他製品、電気・ガス業、陸運業、銀行業、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、東京海上<8766>、商船三井<9104>、ルネサス<6723>、キヤノン<7751>、エムスリー<2413>、デンソー<6902>、HOYA
<7741>、ZHD<4689>、三井ハイテク<6966>、資生堂<4911>などが上昇。他方、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、ソニーG<6758>、村田製<6981>、三井住友<8316>、リクルートHD<6098>、ホンダ<7267>、JR東海<9022>、野村<8604>などが下落している。

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