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下値抵抗線の強さを試す、21500円の攻防


[本日の想定レンジ]
 11日のNY市場は下落。米軍によるシリア攻撃やFOMC議事要旨を受けた利上げペース加速が懸念され、ダウ平均は218.55ドル安の24189.45、ナスダック総合指数は25.28ポイント安の7069.03。シカゴ日経225先物の清算値は大阪比25円安の21645円。
 11日東京時間帯から先物が軟化していた通り、ダウなど米主要指数は総じて下落。12日の東京市場では22000円トライの流れは小休止し、下値抵抗線の強さを試す展開に。
日経225は下値サポートとして作用してきた5日線割れが濃厚。前日に安値引けして小陰線を作ったことも弱気要因になる。
ただ、25日線(21452.50円)や200日線が上向きのため、オプション建玉の厚い21500円が下値めどとして強く意識される。25日線を維持できれば上昇基調の中の押し目を提供することになる半面、25日線を割って21415円程度まで下げれば、4日高値と5日安値で形成したマドを埋めることとなり、今後の下値が固まることに。
21500円は一目均衡表の転換線(21495.00円)にも近い。転換線は上昇しているものの、遅行線が来週中にも日々線を割り込む形勢となっており、調整長期化の芽があることに留意したい。ボリンジャーバンドでは+σ~+2σ帯への移行はお預けとなり、平均線(20日)~+σの間のレンジに押し戻される形となりそうだ。


[予想レンジ]

上限 21700円−下限 21400円



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