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過剰反応後は25日線の支持線転換を見極め


[本日の想定レンジ]
 4日のNY市場は上昇。米中貿易摩擦への警戒からNYダウは一時500ドル安となったが、関税発動のタイミングや、交渉余地が残るとの見方から引けに掛けて切り返すなど、値動きの荒い展開となった。ダウ平均は230.94ドル高の24264.30、ナスダックは100.83ポイント高の7042.11。シカゴ日経225先物清算値は大阪比210円高の21550円。
 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、先物主導でのギャップ・アップからのスタートとなろう。また、NYの引け味の良さから過剰な反応をみせてくる可能性もありそうだ。これにより足元で上値を抑えられている25日を捉えてくる格好となり、センチメントの改善が期待されるところである。昨日は買い先行後は戻り待ちの売りに押される格好となったが、5日線処での踏ん張りをみせている。買い先行で始まり、200日線を突破したが、25日線に上値を抑えられるなか、一時5日線も割り込む場面がみられた。ただその後は5日線と25日線を挟んでのもち合いが続いており、結局は200日線を挟んでのこう着となった。
 一目均衡表では転換線での攻防であり、一先ず横ばい推移のため、このまま落ち着きをみせられれば、来週には遅行スパンの上方シグナル発生の確率が高まる。ボリンジャーバンドではバンドが収れんするなかで、中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移が継続。調整トレンドではあるが、次第に煮詰まり感が台頭してくるところであり、引き続き踏ん張り処である。25日線を支持線に変えてくるかを見極めたい。21350-21550円のレンジを想定。

[予想レンジ]

上限 21550円−下限 21350円



<TM>

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