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今週の動向が今後の方向性を表す


[本日の想定レンジ]
 9日のNY市場は上昇。2月雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅増加となる一方で、平均時給の伸びは予想を下回り、利上げペースの加速には繋がらないとの見方から買いが先行。原油相場や長期金利の上昇が好感されたほか、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が5月までに首脳会談を実施する意向を示し、地政学リスクが後退したことも追い風となり、終日堅調推移となった。ダウ平均は440.53ドル高の25335.74、ナスダックは132.86ポイント高の7560.81。シカゴ日経225先物清算値は大阪比345円高の
21695円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。
 週末のリバウンド局面では25日線を捉えた後に、僅か20分程度で300円下押す荒い値動きも見られた。結果的には25日線に跳ね返される格好となり、長い上ヒゲ陰線で終えている。ただ、一先ず2日の急落局面で空けたマド(21366-21645円)は埋めている。その後伸び悩みとなったが、5日線はキープしている状況。5日線をキープしつつ25日線突破を目指す展開に期待したいところである。
 ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。バンドが収れんしてきているため、いずれにせよ、近いうちにトレンドが出てくるだろう。一目均衡表では転換線を捉えてきており、遅行スパンは今週には2月前半の急落時の水準に接近する。25日線をクリアしてくると、遅行スパンの上方シグナル発生が意識されてくる。一方で、25日線をクリアできないと、調整トレンドは継続。ボリンジャーバンドでは-2σが意識されてくる。そうなると、52週線はキープできず、本格的な調整入りが警戒されそうである。煮詰まり感から今週の動向が今後の方向性を表すだろう。2
1450-21750円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 21750円−下限 21450円



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