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日経平均は大幅に3日続落、一時550円安、国内外に懸念広がる


日経平均は大幅に3日続落。13日の米国市場でNYダウは15ドル高と小幅に4日続伸し、連日で過去最高値を更新した。ただ、8月のミシガン大学消費者態度指数が大きく低下し、長期金利は再び1.3%割れ。日本国内でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクの高まりなども嫌気され、週明けの日経平均は171円安からスタートした。中国の経済指標が市場予想を下回ると下げ幅を一段と広げ、後場の寄り付き直後には27427.38円(前週末比549.77円安)まで下落する場面があった。

大引けの日経平均は前週末比453.96円安の27523.19円となった。東証1部の売買高は10億3655万株、売買代金は2兆3230億円だった。業種別では、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、サービス業が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは海運業と空運業の2業種のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の89%、対して値上がり銘柄は9%
となった。

個別では、日経平均への寄与が大きいファーストリテ<9983>とファナック<6954>が3%
近く下落し、前週末に決算を受けて急伸したリクルートHD<6098>は一転4%超の下落。ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>も軟調だった。決算発表銘柄では日通<9062>などが急落。また、エフオン<9514>は一部報道を受けて売りがかさみ、否定コメントを出すもストップ安を付けた。一方、郵船<9101>が3%超上昇して再び年初来高値を更新。東エレク<8035>やJFE<5411>も堅調だった。決算発表銘柄では富士フイルム<4901>が6%超上昇し、シチズン<7762>なども急伸。中小型株では前週末ストップ高のスノーピーク<7816>が賑わった。また、Dスタンダード<3925>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
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