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日経平均は3日ぶり反発、値がさハイテク株や好決算銘柄が支え、海運賑わい続く


日経平均は3日ぶり反発。4日の米国市場でNYダウは反落し、323ドル安となった。ADP社の7月雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回り、相場を下押しした。一方、長期金利の伸び悩みでハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅に3日続伸。本日の日経平均はNYダウ下落を受けて57円安からスタートしたが、値がさハイテク株や好決算銘柄に買いが入り、朝方には一時27741.55円(前日比157.47円高)まで上昇した。その後伸び悩む場面もあったが、後場に入ると再びやや強含んだ。

大引けの日経平均は前日比144.04円高の27728.12円となった。東証1部の売買高は9億5527万株、売買代金は2兆2065億円だった。業種別では、海運業、鉄鋼、精密機器が上昇率上位だった。一方、パルプ・紙、建設業、空運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の37%、対して値下がり銘柄は59%となった。

個別では、海運株の賑わいが続き、郵船<9101>は売買代金・上昇率とも東証1部トップ。売買代金2位も商船三井<9104>で、6%超の上昇となった。その他売買代金上位ではレーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、東エレク<8035>などが堅調。持分法適用会社だった米社の完全子会社化を発表した楽天グループ<4755>は8%超上昇し、決算発表銘柄ではテルモ<4543>などが大きく買われた。キッコーマン<2801>
やユニチャーム<8113>は急伸し、郵船などとともに上昇率上位に顔を出した。一方、前日の取引時間中に決算発表したトヨタ自<7203>が小幅ながら続落。日経平均への寄与が大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>もさえない。決算発表銘柄では日ユニシス<8056>や大成建<1801>に売り。また、リコー<7752>が急落し、ミツバ<
7280>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。
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