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日経平均は4日ぶり小幅反落、コロナ第二派懸念と経済再開期待、方向感乏しく


日経平均は4日ぶり小幅反落。11日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、109ドル安となった。一方でハイテク株比率の高いナスダック総合指数は6日続伸と高安まちまち。新型コロナウイルスの感染第二派到来などが警戒されたものの、引き続き経済活動再開への期待が相場を下支えした。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで22円高からスタートすると、米株先物の動向睨みで方向感に乏しい展開となった。後場にはトヨタ自<7203>の決算発表があったものの、相場全体への影響は限定的だった。

大引けの日経平均は前日比24.18円安の20366.48円となった。東証1部の売買高は12億4102万株、売買代金は2兆0871億円だった。業種別では、海運業、ゴム製品、空運業が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、その他製品、医薬品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の57%、対して値上がり銘柄は39%となった。

個別では、日経平均への寄与の大きいファーストリテ<9983>やファナック<6954>、三菱UFJ<8306>などのメガバンク株がさえない。前述のトヨタ自は今期、8割近い営業減益になるとの見通しを示し、2%近い下落で取引を終えた。引け後に決算発表を予定していたホンダ<7267>は3%超の下落。前日の決算発表銘柄ではブリヂス<5108>などが売られ、三越伊勢丹<3099>は急落。また、丸和運輸<9090>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>が2%超上昇したほか、ソフトバンクG<9984>やソニー<6758>は小じっかり。米半導体株高の流れを引き継いで東エレク<8035>などが買われ、SUMCO<3436>は3%超上昇した。決算発表銘柄ではアイフル<8515>が商いを伴って急伸し、タツモ<6266>が東証1部上昇率トップ。エフオン<9514>はストップ高水準で取引を終えた。


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